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輝いているあの人も、小さな一歩を踏み出したから、
今がある。
そして今日も自分なりの「いただき」を目指して、
一歩ずつ歩んでいる。
そんな富士青春市民の、自分らしくイキイキとした
生き方や取り組みの様子をご紹介します。

渡邉雄太さん× 鈴木奈央さん

渡邉:競輪界最高峰のレース 「KEIRINグランプリ」に出場するのが目標!
鈴木:2020年東京オリンピック 出場を目指しています!

自転車をはじめたきっかけは? なぜプロになりたいと思ったのですか?

渡邉:
おじが競輪選手(渡邉晴智選手)だった影響で、物心ついたときには遊びながら自転車に乗っていました。転機は中学3年生のとき。公立高校に進む道も考え勉強をしましたが、父の勧めで自転車部がある星陵高校に進学し、そこから本格的に自転車競技を始めました。

鈴木:
私は、小学校3年生のときに親戚からロード自転車をもらい、兄と遊びながら乗っていたことがきっかけです。子どもの頃はいろいろ習い事をしていましたが、自転車競技だけはいつもメダルをもらうことができて、それが何よりもうれしくて楽しくて!その気持ちがずっと続き、気がつけば自然と自転車競技に夢中になっていました。
中学生のときはバレー部に入っていましたが、同時に伊豆市のサイクルスポーツセンターにある自転車競技のクラブにも入っていて、毎週土曜日に通って練習していました。
高校は、雄太さんと同じで、自転車部がある学校に行きたいと思い星陵高校に進学しました。

渡邉:
最初は大学に進学したいと思っていましたが、父に競輪学校を勧められたこともあり、まずは受けるだけ受けてみようと思い受験しました。
しかし競輪学校の試験はとても厳しいと聞いていたので、入学は難しいと思っていました。合格と聞いて自分が一番驚きました。せっかくいただいたチャンスだから、「ベストを尽くしてみよう!」と思い、学校に入りました。

鈴木:
私も雄太さんと同じで、大学進学も考えたので、とても悩みました。行きたい大学は勉強が忙しく、自転車と両立はできないと思いました。自転車をどうしても続けたかったんです。悩んだ結果、好きなことを仕事にできることは幸せなことだと思い、プロとして競技することを決意しました。

どんな場所で練習をしていますか? 今後の目標は?

渡邉:
田子の浦海岸の堤防で2~3時間程度練習しています。陸上の短距離選手のように、短い距離を自転車で全力で走って休憩を入れる、という練習方法を繰り返すことで、瞬発力を磨いています。

鈴木:
私は、伊豆ベロドローム(自転車競技場)で練習しています。自転車だけではなく、スクワットなどのウエイトトレーニングもしています。

渡邉:
競輪選手の中でも最高ランクであるS級選手が参加する「G1」で優勝することです。競輪界最高峰のレース「KEIRINグランプリ」に出場するためにはG1で優勝することが必須です。

鈴木:
ガールズケイリンでの目標は地元静岡競輪場で優勝することです。地元で優勝したことがないので、地元の皆さんにいいところを見せたいですね。自転車競技の目標は、伊豆ベロドロームで開催される2020年東京オリンピックのチームパシュート(団体追い抜き)日本代表として出場することです。自転車競技は地元静岡県で開催するということもあり、出場したい思いがより一層強いです。出場できる国は全部で8ヶ国のみで開催国枠もないため、まずは日本が出場枠を獲得しなければなりません。厳しい戦いですが狙います!

富士市の思い出 競輪・自転車競技の魅力は?

渡邉:
大淵にある焼肉屋に友人とよく行きます。ボリュームもあってとってもおいしいんですよ!

鈴木:
10月に富士山しらす街道フェアに行きました。地元の生シラスを食べましたが、いつ食べてもやっぱりおいしいですよね。小さい頃は毘沙門天やマリンプールによく行きました。


渡邉:
テレビで見るのと実際に見るのとでは全く迫力が違うと思います。競輪場に来ていただき、音や、風などを感じながら見るとより一層楽しめると思います。
あと、緊張感と駆け引きがおもしろいですね。特にラインで戦う所は迫力があります。ラインとは、同じ所属地でチームになり、1位~3位を独占することを狙って縦一列になって走ることです。
最高スピードは時速65kmほど。接触すると時には大怪我をすることもあるので、常に危険と隣り合わせですが、恐れず戦う姿が見所なので、その駆け引きに注目してほしいです。

鈴木:
静岡競輪場のバンク(トラック)が1周400mに対して、自転車競技の行われる伊豆ベロドロームのバンクは1周250mと短いため、自分が何周しているかわからなくなり、ゴールを間違える選手もいます。また、バンクは選手でも怖いと感じる壁のような急斜面になっています。実際に見るとびっくりすると思います。
ガールズケイリンのレースは7人で行い、それぞれ違う色のユニホームを着ていて、とても華やかです。またタイヤのホイル部分(ディスク)がオシャレに装飾されているので、そこにもご注目ください!

Profile

■渡邉雄太(わたなべ ゆうた)
1994年12月1日生まれ。鵜無ヶ淵。星陵高校出身。日本競輪選手会静岡支部に所属。競輪若手選手の年末大一番のヤンググランプリ2016を制す。

■鈴木奈央(すずき なお)
1997年2月9日生まれ。鈴川東町。星陵高校出身。日本競輪選手会静岡支部に所属。ガールズケイリン(女子競輪)のほか、自転車競技の日本代表として2020年東京オリンピックを目指す。